町田市農業振興事業補助金の交付決定を受け、スマート農業の現場実装を加速
当社が申請した町田市農業振興事業補助金(農業近代化施設導入事業)について、交付が決定されました。これを受け、新たな農業機械を導入することにより、スマート農業の現場実装を加速させてまいります。
町田市では、「第4次町田市農業振興計画」が策定されています。その計画の骨子として「農業のデジタル化の推進事業」が掲げられており、今回のスマート農業の現場実装は当該事業に符合するものとなります。
今回導入する農業機械は、和同産業株式会社のロボット草刈機「KRONOS」です。「KRONOS」は、草刈り、電源への帰還、ソーラーパネルを利用した充電のすべてを自動で行うことができます。指定した圃場にひとたび導入すると、昼夜を問わず草刈りを続けます。草刈りは、肉体的負荷が大きいだけでなく、怪我などの危険をともなう作業です。「KRONOS」は、この作業を人間に代わって行うことで省力化や効率化を実現し、農業経営の生産性向上に貢献します。
「KRONOS」は、スマート農業を実現する有力な農業機械として全国で導入実績を伸ばしています。他方、東京都での実績はまだ少なく、今回の当社ブルーベリー圃場への導入が2例目となります。
当社では、経営資源の乏しい新規就農者であっても、既存制度を十分に活用することで持続的な経営ができる仕組みと前例の作出に努めてまいります。
ロボット草刈機「KRONOS」
https://www.wadosng.jp/mr-300/